今までの記事構成から突然何を言い出すんだ?
(。´・ω・)?
と思われるかも知れませんが、私は正直いつもこんな感じです。
(=゚ω゚)ノ
ですが私自身もこれはすごくタメになったし、今なお習った事が活きております。
単純に患者さんとうまくコミュニケーションがとれない時にどうしたらいいんだろう…
という場面ではなく、普段の生活でも使える技術と思いますので参考になれば。と思っています^^
まずコミュニケーションとは
真面目な定義としては「社会生活を営む人間の間で行われる知覚・感情・思考の伝達」の事を指します。
この堅苦しい言葉を言い換えるならば、誰かと「話したり」「気持ちを知る」とかになりますね
( ..)φ
このコミュニケーションは単純に言葉で伝えるといった事だけではなく、以下に様に言葉以外にも種類があります。
・言語的コミュニケーション
・非言語的コミュニケーション
要はことわざであるような「目は口ほどものを言う」とかですね。
これらをもう少し掘り下げていくと
言語的コミュニケーションは
主に言葉を用いた方法
非言語的コミュニケーションは
顔の表情、顔色、視線、身振り、手振り
体の姿勢、身振り、姿勢、表情、視線
服装や髪型、呼吸、声のトーンや声質
相手との物理的な距離の置き方 など
と圧倒的に意思の伝達は言葉を用いていないんです。
この意思伝達の比率は言語3:非言語7の割合で構成されてるといいます。
単純に不機嫌そうな顔をしていたら、そういった感情は相手に伝わりますし、好きな人とデートする時に服装に気を使って褒めてもらいたい。などを考えると確かにその通りですね。
(;・∀・)
コミュニケーションはホステスに習えと言った理由
私が専門書などを読んでもちっとも頭に入らなかったときに水希先生の本と巡り合いました。
この方は銀座no.1のホステスといった肩書きだけではなく、心理カウンセラーといった二束のわらじを履くすごい人です。
Σ(・ω・ノ)ノ!
これが本当に的を得た内容で、先生の本の内容を紹介してみます。
①最初の5分で「この娘、わかってる」と思わせる
ここではとにかく第一印象をよくする事から始まります。
上記の非言語的要素をほぼフルに使って、相手に対する印象を良くするそうです。
確かに心理学上では、初めての体験では初めの5分程度しか記憶に留めていない。
二回目以降は終わりの結論部分しか記憶に留めない。と言った特性を上手く使われています。
こうすることで相手が思わず話したくなるようにするといった狙いですね。
( ..)φ
この章に対する解析を書いてみました。
※「第一印象」がその後の展開を大きく分けてしまう?![コミュニケーション技術]
②出会って10分、まだ自分からは話さないでね
出だしで好印象を与えてもまだ動きません。
ここで相手の観察に努めると同時に「あなたに興味津々です」と気持ちを言葉と態度で表すそうです。
相手がどんな話を切り出してくるのか。その話し方や内容の程度などを観察します。
その他にも会話を進める上で必ず話題が肯定的になるように話をするなど奥が深すぎです。
(゚Д゚;)
この章に対する解析を書いてみました。
※第一印象は外見だけじゃない?!それは話の聞き方で変わる[コミュニケーション技術]
③相手のタイプを見極めて、効果的に「ほめあいづち」
ここで女性でかつ心理士さんといったするど着眼点が出てきます。
男性は「承認・支配・優越」といった欲求を満たしたい気持ちが強いそうです。
これに上手に乗ってあげるために、単なる相槌を打つといった返事ではなく、褒めたり相手の話を要約して聞き返すなどのテクニックも用います。
この章に対する解析を書いてみました。
※相手を受け入れる姿勢を持って臨む事が一番重要です。[コミュニケーション技術]
④15分たったら、そろそろ会話で盛り上がりましょう
相手のお話がある程度聞けた(観察できた)ところで、相手の思考にあわせた話をすると安心感や共感を感じてもらえる。と書かれてます。
これらを推測するポイントとして
環境(場所・時間・人など)
行動(私たちがすること・考えること)
能力(スキル・資質・資格)
信念・価値観(行動理由の根本にあるもの)
アイデンティティ(自分の存在を定義する使命の部分)
個人を超えた部分(スピリチュアル)
のようなジャンルに分け、話を展開していくそうです。
確かに私がきれいなおねいさんに「看護師って大変な仕事ねー、とても立派だと思うわ」なんて言われて手でも握られたらイチコロです
(*ノωノ)
ちなみに
・自分のことばかり話す
・ほめてもらいたがる
・気が利かない
様を見せないよう細心の注意を払うとの事です。
この章に対する解析を書いてみました。
※「あなた」だから話している。だから分かって…を受け止めよう[コミュニケーション]
⑤これができたら無敵 もう一度会いたい女性《上級編》
ここではリードが入れ替わる上級のテクニック「サバイバル・クェスチョン」が紹介されています。
愚痴や不安をさらりと好転する為の「ミラクル・クェスチョン」という思考を前向きに変換するトーク術のテクニックや、相手の心をつかむさりげない気配りのテクニックも詳しく説明されています。
あなたのお話を聞いていますし、力になりたい。との意思を伝えながらも、さりげない気遣いも忘れないといった様です。
この章に対する解析を書いてみました。
※「おもてなし」は目配り・気配り・心配りです。[コミュニケーション]
⑥「愛」と「情」で本当に魅力的な女性になる
これまでのテクニックを用いて「相手を知りたい、理解したい」という思いを常に意識することの大切さが説明されています。
相手に対して共感できなくても、歩み寄っていく。好奇心を抱いて、理解しようと試みることが大切なのだそうです。
この章に対する解析を書いてみました。
※思いやりがつながるのが色々な「情」[コミュニケーション]
こういった関わりが傾聴する姿勢
上記で語ってきらテクニックで相手の心を開いてもらい、相手を知る。そして知ったことに対して上手に対処する。
こういった様が本当の「傾聴」だと思っています。
以下に私が持っている本を載せておきます。
価格:702円(税込、送料無料) (2017/4/3時点)
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これは治療的コミュニケーションと一緒
精神科における治療的コミュニケーションは
「自己の生活と感情に関する個人的な物語を打ち明けて問題や苦痛な状況を話し合う」
と言ったポイントがあります
これには感情、思考、行動、行為の結果などに注意を向けるように支援しないといけません
失敗したことや不適切なことを咎めるのではなく、それを振り返り問題を解決するような働きかけが求められます。
要は
「お前になにが解る」「言われる筋合いはない」
って言われないような関係づくりが大事でそれが相互信頼関係(ラポール)です。
ちなみに
・治療的コミュニケーションポイント
リラックスが出来る
正面から向き合う
アイコンタクトなど肯定的態度でのぞむ
プライバシーに配慮する
言語非言語の調和を図る
話の過程、内容に注意を払う
受け手として聞いた情報を判断する
人生生活テーマを識別する
などのポイントがあります。
最も重要なことは相手のことを理解しようとする姿勢です。
話し手が思っていることや感じていることを「あなたと共有できた」と思えて初めて傾聴がうまくいったということができます.
その結果で相手からの信頼を得る事が出来て、あなたを頼ってくれるようになります^^