色んな職種で新人を指導する事がありますよね?今回はこの「指導」する上で大切な事についてを書いてみました。
話をしていく内に「リーダシップとマネジメント」「好ましい人間関係」「チームワーク」といった様が表現されていたので、是非紹介したい。
と思い筆を走らせています^^その方法とは…
—–スポンサーリンク—–
今回は私の「指導」の仕方について(^^;
前々回では育成や管理目線での「指導」についての記事でした。
※叱咤激励?!そんな事を指導でするのはナンセンス!![教育・指導]
そして前回は先輩・後輩といった上下関係についての内容でした。
※中身のない年功序列・封建制度は取っ払うのが大事[教育・指導]
とここで…
切れた○○○ぽくない!!
おい、やめろ。
なんかいつも可愛い絵で誤魔化して、かっこつけてんじゃねえ!!そーゆうとこだよ。
…(めんどくせえ)(´Д`)
※参考ライントーク
なんだかご希望があったので、自分が普段する指導を振り返ってみました(^^;
改めて書いてみたことを自分に言われたら…(´Д`)
俺が普段する指導を書き殴ってみた
まずは常に何故を考えろ。
何で今の現象が起きているのか?
勝手な決め付けをしているのではないか?
それが自分の考えを押し付けているのではないか?
を常に振り返る必要がある。
きっと俺が強いとか怖い印象があるのは解る。でもその様は社会や組織のシステムに対して異を唱えているだけ。
何かしらのしがらみは社会と言う群で生きているいる以上仕方ない。それがルールだから。
でも今悪い状況になっているのは果たして本当にルールのせいなのか?
ルールとして決まっているのであれば、それは仕方ないこと。それを自らの意志で外れてしまっているのならその場から去るしかない。または人間やめる覚悟がある人だから。
でも絶対に人間は一人で生きてはいけない生き物だから、必ず根底ではそれはない。これは誰でも必ず一緒。
だから相手の色んな面をみる必要がある。何を考え、何が好きなのか何がやりたいのかを知る必要がある。
これを考えるから、相手を知る。相手のこころを考える事になる。
臆病な性格だろうが勇敢だろうがそれは個性。でもそれが社会で適応出来なかったら、逸脱行動になる。
それが不安神経症だったり、そう状態だから。
こうして見るためにこころを知らないといけない。
そのこころは知情意から構成されていること。
そのこころはどう言った形で形成されていくのかを知ること。
そのこころが社会で適応できるか否か。
適応出来ていないのなら適応出来るためにどうしたらいいのか?適応出来るためにどのくらい頑張らなきゃ行けないのか?
常識とは社会で許される幅。血液検査の基準値にも幅が有るのと同じ。
それが解らないなら勉強しなさい。解らない事が何故わからないのかを考えなさい。
自分で考えられるところまで考えた上で、知っている人に聞きなさい。
その努力そのものは必ず認められるから。
ただ時間をかければ良いわけではない。どれだけ物事に対して真摯に向き合ったかどうかを他者は認めてくれるから。
人生は年月じゃない。どれだけ深く考え行動したかといった深さだから。
そういった事から自分の過去を振り返り、未来を考えて、今自分が何をしたいのか。するべきなのかを考えなさい。
そうすると自分が何をしたいのか?何が出来るのか?何が出来ないのか?が解るから。
今解らなくても良い。人間が100%常識の枠で収まる事はないし、無理をする必要は全くない。
ただ努力はし続けなさい。その努力したことは今成果が出なかったとして、どこかしらで必ず芽が出るから。
それが怖いのよ。
これは個人対社会の在り方を言ってる訳であって個人を攻撃してる訳じゃない
みんな、osamuちゃんみたいにみんな強くないよー
俺だって別に強いわけではないです(´Д`) だってね…( ..)φカキカキ
人間は楽を選んでしまう性がある
社会的心理として「赤信号、みんなで渡れば怖くない」といった集団思考があります。
この集団思考の理論の中でアーヴィング・ジャニスが唱えた集団思考が一番大きく働く事を「不敗幻想」と呼びました。
不敗幻想とは
自分たちが属している集団こそ力があり、個々人もその為に必死で働く。だから自分たちの集団はどんなことでも乗り越えていけるといった幻想の事
これは解釈すると、集団がこれに支配される事によって、集団の結束を乱すものは無視され、しまいには排除されてしまう。
といった心理です。まさに「長い物に巻かれろ」です。これが努力をしない集団であったり、求められているものを無視する集団だったら?
個人的にはこんな事は良くない。集団を組織を社会を腐らせる一方と思います。
その結果で若い人が育たない。定着しない。
他にも今駄目なことがあって、そのまま放置していたらもっと駄目になる。
それが単に相手が苦しむだけなら、まだ良いとして、他の人も巻き込んだら?
しかもそれが患者さんだったら?
私は周りに流されず、きちんと自分を保つために上記のような指導を「言ってあげる優しさ」と思っています。
また現代社会ってのは情報過多社会である為、情報過多の中から必要な物だけをとり、他は無視する。といった特徴があります。
過剰負荷環境について
都市は異常といえるほどの過剰負荷環境にある為、この環境に適応するべく以下の様な行動をとる。
・短時間処理
→最小限の情報だけを伝えて処理し、相手との接触を出来るだけ避ける
・情報の排除
→重要でない情報は無視し、自分の都合のよい情報は取り入れる
・責任回避
→問題が起きても人のせいにしたり、他力本願で自分から動こうとしない
・他者の利用
→他人との個人的な接触を出来るだけ避けようと他者を利用する。
参考:スタンレー・ミルグラム – Wikipedia
要はより強い物、大きい物に従ってしまい自分の意見を言わなくなってしまう事です。
このような社会心理があるから、それぞれがきちんと役割を果たさないとよりいい結果が生まれない。
一つの目標に向かって、それぞれが分担された役割を果たすのが本当のチームワークだし、そんな一生懸命な様があるから、応援したくなるし仲良くなりたいと思う。
こういった事があるから言わねえと余計にダメでしょ?
わかるよ?わかるんだけど…
なんで個人対個人で話す時はなるべく評価はせずに認めるように気を使って話している。…つもり(´Д`)
…
難しすぎて怖いんですよね。わかってます。気をつけますorz
終わりに
上記のように、私自身は他人に厳しすぎるようななのですが(^^;
でも、これはそれぞれの専門職としてのプライドを持ってもらいたい事や定義される生業、その専門職に社会が求めている事を認識してもらいたいからです。
そうすればと自ずと自分から学習し、その責任を果たそうとする。それを互いに刺激し合う事が一番いい事じゃないですか?
勿論それで間違う事もあるし、疲れる時もあるでしょう。でもその一生懸命な様を他者は見ていてくれてます。
その一生懸命が共有出来て、刺激し合えるのが切磋琢磨です。私はこの様な協力体制が真のチームワークと信じています^^
この「指導」に関しての記事はまだ続きます。
※真のリーダーシップとは「リーダーシップ」を互いに共有出来る事[教育・指導]
@kDcjGAENWCiMEpzさんをフォロー